地鎮祭の準備その2
前回に続き、地鎮祭の準備を綴る。
私の場合は、おそらくネットで見た限りやや特殊で、自分で竹や注連縄や砂を用意して、セットアップする必要がある。できれば自分で調達などせず、工務店や神社側で用意してくれるように調整をしたほうが望ましいだろう。
竹の調達
調べる限り、調達の仕方としては
・近所の竹やぶを持ってる人に分けてもらう
・近所の花屋などで調達する
・ネットで購入
・マジ物の竹じゃなくて、プラスチック製のものをレンタル
くらいのようである。
残念ながら、近所には竹藪もないし、花屋でも竹を調達することはできそうにない。
また、プラスチック製のものをレンタルというのも、どうも引っかかる。
ということで、ネットで購入することとした。
ネット上を探し、以下3つの候補に絞った。
福竹さんは、注連縄と木杭のセットを扱っており、面倒な手配を省けるので良いかと思ったが、注文フォームから問い合わせしても応答がなく、メールをしてもアドレスが死んでいる状態であった。もしかすると、もう営業していないのかもしれない。
次にクボデラ株式会社さんもあたってみた。こちらも、注連縄と木杭のセットを扱っていたが、生憎、私が配送を希望した日は受け付け不可、ということで、発注は見送った。
最後にTokyo Bambooさんに問い合わせをしてみた。注文フォームから必要事項を入力すると、翌日には担当者から返答があった。
ここは残念ながら、注連縄と木杭のセットはないので、竹4本のセットのみである。お値段は9,800円。
なかなかのお値段である。
関東圏への配送料5,000円を入れて、計14,800円。しびれる。
なお、配送については、地鎮祭を実施する現場に直接してもらえる。受け取りのために現地で待つ必要もなく、その場に置いておいてもらえる。
砂の調達
調べたところ、20リットル前後あれば、十分な砂山が作れそうである。
ということで、手近なところで調達しようということで、コーナンで調達した。
18リットルで188円、優しさが染みわたる。
木杭の調達
竹だけだと、地面に十分刺さり切らず、安定しないようである。
そのため、木杭を打って、そこに竹を縛って固定するのが一般的なようだ。
これまたコーナンで売っていたので、4本調達。e-shopだと10本売りのようだが、店舗であれば、1本ずつ購入可能である。
ハンマーの調達
木杭を打ち込むためには、それなりの重量のハンマーが必要らしい。
ということで、お安めの代物をチョイス。こんなハンマー、今後使うことは、そうそうないだろう。
注連縄の調達
4本の竹を結び、四角く囲うように注連縄をセットアップする必要がある。
一般的には、180センチ×4=720センチ、つまり10メートルくらいあれば事足りるようだ。
設置方法
設置の仕方は、詳しいサイトがあるので割愛する。
作業に際しては、軍手を用意し、身動きしやすい服装がよいだろう。
その他の準備
上記、設置方法の項に記載のページで主に確認を進めた。
主だったところは
・神主への初穂料
・初穂料を収める祝儀袋
・ご近所挨拶のための粗品(タオル)
くらいである。
さて、あとは当日を待つのみだ。